高知県が誇れる仁淀川を守って    福岡市 伊 藤 益 代

 
22日、テレビ朝日の「人生の楽園」という番組で、仁淀川が取り上げられていた。その中で仁淀川は、四万十川に透明度の点で勝る清流として描かれ、そして川をこよなく愛する人が登場した。私は仁淀川の流れを思い出すと同時に、その未来が心配になり、今これを書いている。
 私は現在、福岡市存住であるが、伊野町で生まれ育ち、仁淀川にはぐくまれて生きてきたといっても過言ではない。
 しかし、去年の夏帰省した折、その仁淀川沿いに産業廃棄物処理場の建設が予定されていると聞き、悲しく思った。その予定地の対岸は、仁淀川を挟んで伊野町である。しかし、伊野町民には設置するかどうかについて決議権はなかった。
 また、すぐ対岸の地域の人に関しては、説明会は開かれたものの、既に決定事項としてのもので、住民には反対の人もいたが、声として取り上げられなかったということである。
 どうして、全国的にも清流として知られている仁淀川に、その水質、そして評判をおとしめるようなものを造るのだろうか。番組の中で、仁淀川はまさに「人生の楽園」と呼ぶにふさわしいくらいに美しかった。
 高知県が誇れる仁淀川を守ってください





上記文書は16年5月30日付高知新聞への「声ひろば」欄への投稿「高知県が誇れる仁淀川を守って」を伊藤さんご本人の了解を得て、転載させていただいております。
従って他のページへの転載は固くお断り致します。(平成16年7月21日 管理人)

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