越知町横倉山から三嶽越え(古道)散策 越知町横倉山から三嶽越え散策 2009.10.12
三嶽越えは越知町文徳と仁淀川町(旧仁淀村)森を結ぶ15キロメートルに及ぶ旧往還で、昔安徳天皇も通ったとされる平家落人伝説の道です。
この日は横倉山側から歩いて旧仁淀村の集落が見える所まで歩いてみようと行ってみました。

仁淀川と越知市街

兜岳付近から眼科

兜岳

黒森山、横畠、日浦

筒上山、手箱山遠望

横倉神社

御嶽越え分岐

石鎚山遠望

センブリ

アキノギンリョウソウ

杉原神社
遙拝所跡で猪に遭遇・・・仁淀方面から登ってきて横倉神社まで行けない人がここで拝んで引き返したという場所。
今では来る人も滅多になくてイノシシが日光浴
約3時間歩いた所で折り返すことにした。旧仁淀村の集落は見えなかったが、ご覧のとおり木々の隙間から仁淀川町大崎付近の国道33号線と上岡工務店のプラントが遠望できた。写真は12倍ズーム
横倉神社のそばにある「平家落ちのコース」を伝える案内板。安徳天皇の一行は仁淀川町別枝都で過ごした後三嶽越えで横倉山に来て暮らし23歳で没したとされる。仁淀川町関連では、都の他、高瀬峰、中宮、奥名野川、椿山が登場
私の祖父も昭和の初め頃この道を通って仁淀から越知にカミソ(和紙原料)を売りに行き、町の珍しい物を買って別府村(当時)まで帰っていたと母から聞いたことがある。
次は仁淀川町側から歩いてみたい。
9:10  高知市の自宅発
10:20 織田公園駐車場
10:50 兜岳
11:30 横倉神社
13:30  三嶽越えの道をUターン
15:00 兜岳方面と参道との分岐点通過
15:40  織田公園駐車場 

仁淀川ネットトップページ