安居渓谷の滝めぐり  平成20年11月23日

おいわさん、なかちゃんと3人で安居渓谷の滝巡りと「たり山の滝」へ行きました。
四国の滝巡りのなかちゃんにとっては、たり山の滝と大滝(おおたび、通称「岩戸の大滝」)は初対面。
国道33号線ドライブイン引地橋で8時に待ち合わせていたが、お互いに20分ほど早めについて、早速「たり山の滝」に向かう。
   

たり山の滝
たり山の滝。武市伸幸著「こうち滝100選」によれば「滝の高さは80メートルあまり、急崖を一条の水流となって落下する姿は美しい」と紹介されている。
美しさに変わりはないが今はご覧のとおり二条になっている。
たり山との表記であるが、岩柄地区から見ると山から水が滴り落ちているように見え、垂れ山〜垂り山〜たり山の滝となったのではないだろうか。

「かつろう谷の滝」は、 国道494号線から岩柄地区への分岐のすぐ近くにある。落差は10メートルちょっとぐらいか。
なお、滝の名前が分からなかったので調べてみるとこの名前で呼ばれているようである。
更に驚いたのは、この上流には三滝と呼ばれる3つの滝があり、大きい滝は落差が40〜50メートルもあるらしい。
おいわさん達を誘って是非行って見たい幻の滝、秘境の滝である。


道路通行止のため普通は、岩戸の大滝行きはあきらめ引き返すところであったが、「どうしましょう?」と聞くと、二人とも「行きましょう」と即答であった。
二人の元気、滝好きに感服。しかし滝の虹も見ることができ往復3時間以上かけて歩いただけのことはあった。
安居渓谷の本流にある滝で、名前は不明。水量は多く高さは10メートルぐらい。
大滝へ向かう林道から見え、谷から轟音が聞こえて来るので分かる。

奥安居渓谷 大滝(おおたび)


上山系の山には雪も見える。案内板(写真1)から1.5キロの山道を更に歩くと滝の近くに着く。
しかし、2の写真のとおり岩戸に隠れて滝の全体は見えない。滝を見るためには、滝の右側を歩いていくが危険を伴うので注意が必要。(写真3)
4の写真のとおり滝には見事な虹がゆらめいていた。6,7は滝の上部からの落ち口と滝の全景。

林道からの分岐にある案内板





大滝のほぼ全景 5


安居渓谷 飛龍の滝

飛竜の滝

見返りの滝
詳しい状況はおいわさんのレポート、なかちゃんのレポートをご覧下さい。

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