高知の税務調査への対応
関与先の税務調査への対応
税務調査は、関与先様にとって大きな負担となるものです。高知さくら会計は、税務調査の専門知識と経験を活かし、関与先様の立場に立って、最適な対応を行います。
税務申告書作成に際しては、少しでも税務調査の対象として選定されることのないように配意すると共に税務調査による指摘のリスクを小さくするため、次のとおり対応しています。
①毎月の記帳チェックや監査を通じて作成された正確な会計データを基にして申告書を作成するよう心掛けています。相続税申告書についても正確な資料の裏づけを確認した上で申告書を作成することとしています。
②税務申告書の作成に際しては、節税に配慮しつつ税法を正しく適用して誤りのない適正な申告書作成に努めています。
③申告内容全般について、税理士は税務調査を行う調査官の視点に立って、一定のチェックを行っており、疑問となった事項については関与先に確認し、関与先に説明し了解を得た上で是正する場合もございます。
④そして一定のやむを得ない事情が分かった場合には、税理士はそれを記録するとともに、その事情等を申告書の説明欄に記載することとしています。
⑤税理士は申告内容に問題がないと認めた場合には、関与度合によっては書面添付制度も活用しています。
「税務調査があった場合の事前対応」
いくら適正申告を心掛けていても定期的な税務調査は避けて通ることはできません。また拒否することもできません。
税務調査の予告があった場合には、関与先の不安を解消するため事前に税理士が関与先に伺って次の事項を中心に打合せを行うこととしています。
①税務調査を受ける場合の心の準備(正々堂々と、気持ちよく、毅然とした態度で対応)を確認します。
②事前に準備する書類を確認し、不備がないかどうか確認します。
③調査のポイントとなりそうな事項を確認し対応策等を確認します。
④どこまで協力すればよいか、質問にどのように答えるべきかなど税務調査中における対応を確認します。
「税務調査中の対応」
税務調査には必ず税理士が立会することとしており、当事者である社長や担当者の不安感や緊張感を取り除くよう心掛け、税理士は次のような対応をしています。
①調査官の質問を会社側が誤解することのないよう、質問の趣旨や内容を分かりやすく説明します。
②調査方法や手段、質問内容に行き過ぎがあると判断した場合は、調査官にその旨を申し入れます。
③会社側の説明内容が調査官にうまく伝わるようにフォローします。
④できるだけ、取引先等への照会(反面調査)が行われないように対応します。
「税務調査後の対応」
①税務署側の指摘事項に対しては、指摘の内容に応じて関与先側の立場で主張し抗弁し、調査官の理解を求めるよう努めます。
②追徴税額が発生した場合の納付資金のことにも注意を払い対応します。
高知の税務調査の駆け込み寺的な対応
税理士に依頼せずご自分で税務申告を行っていた場合や税務申告を行っていなかった場合などに税務調査の連絡があり、どのように対応したら良いかわからず不安でお困りになり、急な対応を依頼される場合もございます。この場合には次のように対応しています。
①まずは相談者と面談の上で、税務調査の状況や経緯、相談者の税務や会計に対する考え方を確認させていただきます。
②その上で、悪質と認められる脱税を行っている訳ではなく、知識不足や認識不足と認められると判断され、仮に調査が終了後は税理士の指導の下に適正申告を行うと見込まれる場合にのみ対応しています。したがって1回限りの税務調査対応はお請けしておりません。
③依頼をお受けした場合には、前述の「関与先の税務調査対応」に準じ、親身になって依頼者の立場に立って対応致します。
税務調査立会 対応地域 高知県高知市、南国市、香美市、香南市、安芸市、室戸市、土佐市、須崎市、いの町、仁淀川町